直下型地震対策(3.1 マグニチュード)

ふつう、地震の規模を表す指標としては、エネルギー量を示すマグニチュードを用い、「M」と表記する。マグニチュードには算定方法によっていくつかの種類があり、地震学では各種のマグニチュードを区別するために「M」に続けて区別の記号を付ける。地震学ではモーメントマグニチュード(Mw)が広く使われる。日本では気象庁マグニチュード(Mj)が広く使われる。 他にもそれぞれの観測機関によって使用されるマグニチュードのタイプが異なる場合もあるが、その値は差異ができるだけ小さくなるように定められている。これらは最初にマグニチュードを定義したチャールズ・リヒターのものの改良版であり、基本的に地震動の最大振幅を基礎とする。モーメントマグニチュードを除き、いずれのタイプも8.5程度以上の巨大地震や超巨大地震ではその値が頭打ちになる傾向を持つ。 この弱点を改善するために、地震学では地震モーメントから算出されるモーメントマグニチュード(Mw)が地震の規模を表す指標として用いられることが多く、これを単に「M」と表記することも多い(アメリカ地質調査所(USGS)など)。 日本では、気象庁が独自の定義による気象庁マグニチュード(Mj)を発表しており、日本ではこれを単に「M」と表記することも多い。これに対し、多くの国では表面波マグニチュード(Ms)や実体波マグニチュード(Mb)のことを、単にマグニチュードと呼ぶことが多い。Mが1大きくなるとエネルギーは約32倍、2大きくなるとちょうど1000倍となる。 人類の観測史上最も大きな地震、つまりマグニチュード(Mw)が最も大きかったのは、1960年のチリ地震(Mw9.5、Ms8.5)である。


*wikipediaより参照

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